自民 世耕参院幹事長“欠席続ける議員の懲罰処分 議論すべき”

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国会への欠席を続けたガーシー元参議院議員が除名されたことをめぐり、自民党の世耕参議院幹事長は、欠席を続ける議員を想定した懲罰処分の在り方を議論すべきだという認識を示しました。
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元参議院議員のガーシー、本名 東谷義和容疑者(51)は、動画投稿サイトを通じて著名人や実業家を繰り返し脅迫したり中傷したりした疑いが持たれていて、警視庁は16日、暴力行為等処罰法違反の常習的脅迫などの疑いで逮捕状を取りました。これについて、自民党の世耕参議院幹事長は17日の記者会見で「捜査に関わることなのでコメントしづらいが、直前まで議員を務めていた者に逮捕状が発出されたことは、ちょっと異常な事態だ」と指摘しました。そのうえで、「ガーシー元議員の在職中のいろんな行動は、国会法や参議院規則の隙間をついた部分があり、ルールの見直しもよく考えなければならない。懲罰処分でも『陳謝』の次が『登院停止』となり、欠席を続けている議員には何の抑止力にもならない状況で、各党で協議していくことが重要だ」と述べました。

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